自動運航船
2020年にスタートした日本財団の無人運航船プロジェクト「MEGURI2040」の中核事業のひとつ「DFFASプロジェクト」に、株式会社イコーズは船主として参加しています。2022年には弊社のコンテナ船「すざく」が、世界初の輻輳海域における完全無人運航に成功しました。現在は2025年10月就航をめざして、継続的な無人運航を可能にする旗船大型コンテナ船を新造中です。

カーボンニュートラル
2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、株式会社イコーズは電気推進船をはじめ、CO2を排出しないアンモニアや水素を利用した次世代燃料船の実用化を積極的に推進しています。また、脱炭素エネルギーとしてのアンモニアを大量輸送する日本初の大型アンモニア内航船を2030年頃に導入するため、他社と協働してコンセプトスタディを実施しています。

未来革新
船員不足の解消に取り組む「海洋共育センター」の立ち上げをはじめ、労働環境の改善・簡素化・合理化をめざす「内航ミライ研究会」、省エネ・省CO2・省人化を実現する船舶の販売やコンサルティングを行う「株式会社SIM-SHIP」と、内航海運業界の未来を切り拓くためのさまざまなプロジェクトを、たくさんの仲間たちとともに進めています。

DX化
働き方改革を実現するため、海事産業に特化したクラウドサービスを導入して煩雑だった船員労務管理や運航管理をいち早くデジタル化し、各現場の業務負担を大幅に軽減しました。船陸間の情報共有もスマホやタブレットでリアルタイムに行っています。また、産業医との提携により、船上でのオンライン診療や薬の処方などにも対応しています。

リクルート
株式会社イコーズの大きな魅力のひとつが、海技資格を持たない人でも入社できることです。弊社は人財育成に力を入れており、就職してから6級海技免状をはじめ、仕事に必要なさまざまな資格の取得をめざせます。また、年齢に関係なく能力を発揮できるよう、実力に応じてスピーディーに昇格できる独自のキャリアアップ制度を設けています。
